お花の管理方法 @ 華金剛
姿はコンパクトに 仕上げました since 2009 強烈なインパクトを与える、ダリアの切花品種。 丈が長いため、鉢物としては作りにくく、商品化されることはほとんどありませんでしたが、 鉢物として鑑賞できるように、栽培面で様々工夫しました。 ●学名 Dahlia pinnata Cav. ●キク科 ダリア属 ●天竺(インド)から伝えられたボタンの意味から、和名をテンジクボタン(天竺牡丹)という。 メキシコ及び南アメリカの山地の原産。 管理方法 ★順次、上に花が咲きます。 強い枝に花が付き、それが咲き終わると次に強い花の花首が伸び、 先の花より高い位置で花を咲かせ、順次続けて開花します。 ★今までの大輪咲ダリアは背丈が伸びるため、鉢物として仕立てることが難しいとわれていましたが、 最新のバイオ技術を利用して可能となり、この度皆様にお届けできるようになりました。 ◆花持ち:従来の切花より格段に長く楽しむことができます。 ◆生育適温:10〜30℃ --- 10℃以下、30℃以上では、地上部で作られた 養分が球根を作るエネルギーとして使われます。長日植物ですので、 夏場の高温に気をつければ、夏も花を楽しむことができます。 ◆光と風隙(風通り)を好みます。 ◆病害虫:乾燥してきたらダニが付きやすくなるので、ご注意下さい。 ◆その他注意点:花が重いため、花が垂れることがあります。 その際は、支柱などをして下さい。 ●6月〜 ※ 6月20日過ぎくらいから暑くなってきましたら、 @蒸れないように風すきの良いところに置いてください。 A水をきらさないようにしてください。 (1日1回はあげてください。1度きらしてしまうと花が垂れることがあります。) B直射日光にあてないで下さい。半日陰を好みます。 ●7月、8月〜 ※ 高温 30℃以上の高温期は、花芽を作ることを止める性質があります。 (地上部で作られた養分が球根を作るエネルギーとして使われます。) その時期だけ花が途切れます。 ●9月、10月〜 ※ 長日植物(暗い時間より明るい時間の方が長いと開花する)植物ですので、 秋分の日を過ぎて、日が短くなってきますと、咲き難かったり、 咲いても露芯(花芯が出てくる)することがあります。 暗くなりましたら、お部屋へ入れるなどして明かりに当ててやる等していただければ これを緩和することができます。 ●11月〜 ※ 気温が下がってくると、地上部が枯れてきます。 翌年新芽が出てくるまで、鉢から出さずそのままの状態で、霜に当たらない環境で、 冬越しします。 翌年初夏 新芽が出てきて、また花を楽しむことができます。 ■肥培管理について 10日に1回ほど市販の液体肥料を施肥してください。 ■ナメクジが付きやすく、花弁を食べたりします。 ナメクジの薬など(当方ではナメキールという薬を使っています)で防いで下さい。 品種紹介 (2012年現在) 黒蝶 結納 プリンセスマサコ かまくら 純愛の君 リド アジタート ダイヤモンドダスト 真心 桜満月 大正ロマン 天女 ブログ 「華金剛日記」 もご覧下さい。 Copyright(C) Hanakongou Co.,Ltd. All Rights Reserved. |